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手順検討

手順検討を開始

棋譜並べは、棋譜の中の手順そのものをなぞりながら確認することですが、 手順検討は、棋譜にある手順とは関係なく、任意の着手を確認する機能です。

例えば、詰碁などの問題で、正解以外に解が無いかを調べたり、 実際に打たれた棋譜のある手順で、別の打ち方が無いかを調べることが出来ます。



図は、白先生きの正解ですが、生きていることを確認してみます。
検討では、「待った」ボタンで、打った手を戻すことが出来ます。

眼形を奪われた場合

黒8で眼形を奪われた場合の生きる手順の確認です。
黒10で白2子を取られても、取り返して生きています。

白2子が取られた場合

黒8で白2子が取られても、眼形を確保して生きています。

棋譜の途中から検討

サンプル棋譜の「道知vs屋良里之子」の問題手と云われる黒10の検討例です。
この検討手は、大平修三著「名局鑑賞室」を参考にしています。



検討は、白9まで表示してから「検討」を始めています。