碁ブックブラウザの使い方

設定

設定を開始

各種の設定について説明します。
設定を始めるには、右上のボタンをクリックします。



設定した状態が反映されるのは、設定画面を閉じたときです。

PCモードとタブレットモード

「タブレットモード」で、PC向けと、タブレット向けに操作性を切り替えることが出来ます。
初期状態では、PC向けになっています。
タブレットでご利用になる場合は、「タブレットモード」のチェックをオンにして下さい。
「タブレットモード」をクリックすると、オン・オフします。



タブレットモードにすると、操作ボタンの配置が変わり、そして、ズームボタンが使えるようになります。
タブレットモードでは、盤面、或いは盤面のすぐ下を、スワイプすることで、棋譜の表示手順を進めたり、戻したり出来ます。
スワイプは石の無いところから始めて下さい。
スワイプする方向と、棋譜の進行は次のようになります。
→、↓: 手順を進める。
←、↑: 手順を戻す。

また、盤面のズーム操作が出来るようになります。
ズーム操作は、ズームボタンでズーム操作を有効にしたり、解除します。
ズーム操作可の状態では、盤面のタップはズーム、アンズーム操作になります。
ズーム状態で着手操作する場合は、ダブルクリックや、長押しで、ズーム状態をロックします。

棋譜並べと回答の設定

棋譜並べについては、「棋譜並べ」で説明してありますが、ここは、追加分の説明です。



表示の仕方: 表示しない、と、フラッシュを設定するのは、詰碁など短い棋譜の場合に有効です。

表示しない: 着手した石を表示しないモードです。読みの訓練をするとき、有効な機能と思います。
フラッシュ: 着手した石を一時的に表示して、直ぐに消すモードです。 これも、読みの訓練をするとき、有効な機能と思います。

回答状況: 詰碁などの問題で、正解や変化、或いは失敗などの回答状況を目次に表示しますが、その設定です。

表示する: 初期値でこの設定になっており、目次に回答状況を表示します。表示マークは次の通りで、最大5回分を表示します。
◎:正解、 ○:変化、 ▲:失敗、 ×:回答出来ず

表示しない: 目次に回答状況を表示させないようにします。
クリア: 過去の回答状況データを消して、初期状態にします。

目次と説明の文字設定

目次、説明文、及びヘルプで使用する文字の種類と大きさを選択します。
初期状態では、PCモードでは小さく、タブレットモードでは若干大きくしてありますが、
タブレットモードでは、表示する文字の大きさは、タブレットの画面サイズと解像度に依存します。
そのため、文字が小さすぎるなら、この機能で大きくすることが出来ます。



「フォント選択」をクリックすると、フォントを選択するウインドウが表示されます。
そのウインドウで、サイズを選択し、OKボタンを押してから、設定ウインドウを閉じると、文字表示が変わります。

碁盤表示の設定

碁盤に縦横の番号を表示するかしないか、そして、表示する場合の形式を設定します。



初期状態では、座標文字を表示するようになっていますが、お勧めは「表示しない」です。
それは、番号を表示する枠の部分を消すことで、画面の表示範囲を効率よく使えるからです。

座標の表示形式は、初期状態では日本での一般的な、横はアラビア数字、縦は上から下へ向かって漢数字になっています。
表示形式を「英大文字」にした場合、「I(アイ)」は使われません。
石の位置を表す表記は、一般に「3、十六」のように、横の位置、縦の位置で表します。

自動拡大は、詰碁など盤面の一部しか利用しない棋譜の場合、表示部分を自動的に拡大するよう設定します。
これがオンにすると、詰碁で使われるスミの部分が自動的に拡大されるので、見易くなります。

棋譜表示の設定

棋譜の特殊な表示を設定します。



棋譜の回転: 詰碁など、いつも同じ配置の石で回答するのではなく、石の配置を変える設定です。
 配置を変えて、問題は解くことは読む力の訓練になるでしょう。
 配置の変更は、盤面の回転や反転に相当します。

アニメーション速度: 棋譜の再生速度を設定します。 棋譜の特性や、各人の好みによって変えるのが良いでしょう。

フラッシュ表示速度: フラッシュモード表示のとき、一連の着手の各石を表示する間隔時間を設定します。0.0秒にすると、一斉に表示します。

フラッシュ残像時間: フラッシュモード表示のとき、一連の着手を表示してから、それらを消すまでの時間です。

碁ブックブラウザについて

本アプリケーションの情報を表示します。



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