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布石の棋譜並べ
布石の棋譜並べ
布石のサンプルで棋譜並べ
次の図は、布石のサンプル棋譜で、棋譜並べを始めようとしているところです。
棋譜並べに先だって、先ず、手順を把握しておきます。
手順の把握は、棋譜の先頭から順に一手ずつ進めて、凡その進行状況を確認しておくことです。
「棋譜並べ」ボタンを押すと、盤面は初期状態になり、着手を待ちます。
なお、この説明では、黒白両方の棋譜並べをしますが、設定で黒番だけ、或いは白番だけを選択することも出来ます。
棋譜並べでは、間違えることが多い
囲碁は、次の一手を打ちたい場所が沢山あります。
そして、棋譜並べの対象棋譜は、対局者の考えが反映された手順になっています。
従って、棋譜並べの次の一手は、多数ある候補の中から対局者の考え方に沿った手を打つことになりますが、
その着手位置を間違えることは多々あります。
次の図は、白12の着手位置を間違えたところです。
次の手を検討し直して打ち直すか、或いはヒントを表示
着手を間違えた場合、次の一手は何処にすべきかを検討し直します。
そして、検討結果を打ち直して、それが棋譜通りであれば、正解に達したことになります。
どうしても、正解に達することができなければ、ヒントを表示させてみます。
ヒントは、凡その位置を大きな石で指し示します。
その凡その位置から、次の一手を再検討し直して、打ち直します。
次の図は、白12のヒントを表示したところです。
ヒントを利用して打ち直し
次の図は、白24の次の黒25を間違え、ヒントを利用して、黒25の正解を打ったところです。
間違えた手を戻してみる
間違えた手を戻して、正解着手の考え方などを検討してみます。
次の図は、黒25の手を戻して、白24を打った状態に戻っています。
棋譜並べを続ける
以上のように、棋譜並べは、間違えたらその理由とともに、正解手順の考え方を身につけることでしょう。
以下の図は、黒25の次の白26を間違え、ヒントを表示しているところと、
棋譜並べを続けて布石手順の終了に近づいたところです。
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