碁ブックの紹介

碁ブックの紹介

碁ブックについて説明します。

碁ブックは、囲碁アシスト専用のデジタルブックです。
その概要と、適用形式の特徴について説明します。
碁ブックとは
碁ブックは、囲碁アシスト向けのデジタルブックで、原則としてアプリとは。独立したものとして提供します。
例外として、囲碁アシストに添付した形で提供する碁ブック(碁経衆妙)があります。
碁ブックの形態などは以下のとおりです。
提供形態
囲碁アシストだけにインストール可能なデータファイルパッケージ、シェアウエアと同様に提供します。
但し、試用は不可能で、ライセンスキーが無い場合、最初の一部だけを見ることが出来ます。
著作権保護
著作権保護は重要であり、提供パッケージ自体を暗号化して改竄等を防いでいます。
囲碁アシストへインストールして碁ブック全体を見るときは、ライセンスキーが必要です。
ライセンスキーは、碁ブック固有で、かつインストール先のPC専用です。
囲碁アシストに添付してある「碁経衆妙」のライセンスキーは、囲碁アシストのものとおなじです。
碁ブックの構成
基本的な構成は、表紙イメージ、目次、説明、棋譜です。
必要に応じて、説明図、或いは説明音声が含まれることがあります。
碁ブック作成方法
専用ツールを利用して作成します。
問題集
詰碁や布石などの問題を集めた碁ブックで、問題提示と解答(正解、変化)や、失敗図、或いは解説などで構成されます。
囲碁アシストに添付されている「碁経衆妙」は、原則として正解だけを持っている詰碁集です。
問題提示
問題の棋譜と、問題を解く条件が提示されています。
問題の目次が選択されると、自動的に解答する状態に移ります。
その時、最初の手番が黒か白かに応じて、大きな石が一時的に表示されます。
半透明の大きな白石が解答を促しています。
解答操作
正解と考えた手順で石を置きます。
変化手順や失敗手順を持つ問題の場合で、それらの着手へ進んだ場合、手順が完了するまでそのまま進みます。
解答にない手順の石を置いた場合、×表示で、間違っていることを表します。
解答が完了すると、自動的に解答目次(正解、変化など)が選択されます。
解答表示のモード
通常モード(初期状態)では、置かれた石が期待した位置の石であれば、その石を表示します。
着手非表示モードでは、置かれた石が期待した位置の石であっても表示しません。
フラッシュ表示モードでは、置かれた石が期待した位置の石であれば、それまで置いた手順の石を一時的に表示します。
棋譜解説
実際に打たれた棋譜の手順を解説する囲碁本に相当する碁ブックです。
解説碁ブックは、解説内容が分かり易くなるよう工夫してあります。
参考図
参考図を表示したとき、元の棋譜も表示して、参考図の説明が分かり易い。
 目次の表示枠に、参考図を表示。
説明と棋譜表示を同期
長い手順の説明では、説明を分割して、分割単位ごとに棋譜表示を同期させます。
 
左側の図は、説明の前半が選択された状態、右側の図は説明の後半を選択した状態です。
提供中の碁ブック
現在提供中の碁ブックは以下のとおりです。
囲碁アシストで棋力アップ
囲碁アシストに添付済みの、サンプルの碁ブックです。
碁経衆妙
囲碁アシストに添付済みの、詰碁集です。碁経衆妙の、生きの部、死の部を収録してあります。
碁経衆妙2
囲碁アシストに添付済みの、詰碁集です。碁経衆妙の、劫の部、攻めの部を収録してあります。